- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: Blu-ray
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原作の面白いところをつまみまくったので2作目は無理です
そこそこ面白かったですよ。緊迫感もあったしね。色々とはしょりながらも原作を忠実に再現してました(単行本13刊分を2時間に凝縮)。だけど福本伸行特有の効果音「ざわっ....」は違うSEにした方が良かったかも。
原作屈指の名シーンの人間競馬で石田さんが落ちるところで石田さんが想うのが奥さんから娘さんに変更されています。変更しない方が良かったんじゃないかな。というか娘に変えたせいでよくある感動話になっちゃって深みがなくなってる。
他にもオチはカイジが再戦したところでわかった(ラスト30分前)とか限定じゃんけんと地下労働のジョイント部分に無理がある(一人いけばいいものを”見捨てられねえ!”といって二人で落ちた)とかありますが、面白かったです。
本筋は単行本13刊分だけど、ネタは単行本26刊から面白いところを拾い出しているから次作があるとしても完全オリジナルになるだろうけどね。