時は199X年。……あ、もう過ぎちゃってるか。やり直し
時は200X年....ちきしょ。もう一度。時は20XX年。
自動車が空を飛ぶ近未来の東京で新しい広告媒体が注目されていた。21世紀初頭にゲーム会社が始めたその恐るべき広告方法は費用が一切かからずに絶大な効果をあげていた。
強烈な信者ユーザーがいるアイテムについて、敢えて少なく出荷し、店頭に前日から100人以上並ばせる。その様子を報道番組が取り上げる(もしくは取り上げさせる)。それによって一般ユーザーなどに飢餓感を与え購買意欲を高めるというものである(具体例:PS3、Wii、PSP)。
この「ニュース取上げ広告」は効果が高いが、販売店の周辺にも迷惑もかかるので国が法整備を始めた。それが20XX年。そのため「ニュース取上げ広告」を専門に商売をする輩が発生した。彼らは法律の抜け道を探し、どうすれば「ニュース取上げ広告」が違法でないように展開できるかを熟知していたのである。
その名も『法律のできる行列相談所』(←これが言いたかっただけです。)
■この一言を言いたいために考えたネタ
・行列に並んでいるときに喧嘩した場合の法廷戦術に長けた弁護士の事務所
・行列に割り込むための言い訳を考えてくれる輩の事務所
・隣の店に行列ができてて自分の店がさっぱりな人が、法に触れないように妨害工作をするための相談事務所
※最近あの番組見てないですけど、北村弁護士とかまだ出てるんですかね?法律が関係ないトークと企画の番組になっちゃったのに。