建前
エリックは名乗り出ないまま娘のクリスティーンをオペラ座の主役女優にするために援助してきた。しかし資金が切れてしまう。協奏曲を出版をするが、曲を盗まれてしまい相手を殺してしまう。エリックは重傷を負いながらオペラ座に身を隠した。
娘を思うために躊躇いなく犯罪を繰り返すエリックが痛々しい。
本音
オペラ座の怪人って父性愛の話だったのねと思ったけど、それはこの映画の解釈みたいです(下記参照)。ストーリー上、無理ってのは出てくるから拳銃を適当に天井に一発撃っただけで地下室が崩壊するのはしょうがないかなぁ。エリックの素顔も当時にしては最高に気持ち悪かったんだろうけど、CGやらSFに慣れちゃった今の人は映画であの程度の顔が出てきても驚かないかも。
最後をハッピーエンドとするか、皮肉と思うかは人によるかな?
※今回オレが見たのは1943年のアメリカ製作のもので、脚色されまくってて(よく言えば新解釈?)
本来のものとはかけ離れてしまっているようです。