ロジパラさんを目指してた!

はてな日記で書いてた頃の冗談日記

噂には聞いていたがこれほどまでとは

 仕事柄、作業の過渡期は9月末ごろになる。だから多少の無理をする。毎年それでずっとやってきた。徹夜を三日続けるなんて当たり前、ちょっと頭が痛くなったり、悪寒がしても気合で封じ込めてきた。不思議なもので風邪ぐらいだったら気合でどうにかなるもんである。ただ、過渡期が終わったら2,3日寝込むことになるのだが。

 今年もそんな感じだった。9月末といっても今年はまだ暑いぐらいである。30℃を超える真夏日がまだまだ続く今日のこのごろ、風邪なんかひくわけがないと思っていた。そしたら風邪を引いた。

「大丈夫、大丈夫、気合でどうにかするから」

 周囲にはそう言っていた。これは自慢でも見栄でもない。これまでそうしてきた実績が言わせたことである。1000円のユンケルがあればどうにかなる。その日も夜食とユンケルを買い込み、徹夜する準備を整えた。

 その日の徹夜の作業は順調であった。作業が進む進む。はては他人の失敗までフォローしていた。明け方、いすを並べて仮眠をとった後、部屋に帰った。その日は秋分の日、休んでいい日である。

 コンビニでいろいろと買い込み、家路に着く。着替えて布団をすっぽりかぶり、寝ることにした。二時間後、起きると頭が痛い。やばいと思った。

 ある騒動の記憶( ttp://www.chironoworks.com/yuell/html/5-1.html ) を見て感動したり、電車での出会いから恋に落ちるまでをつづったページ( ttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html)を見て泣きそうになったりしている場合ではない。風邪薬を探すが部屋のどこにもない。しょうがないのでひたすら寝る。

 翌朝、出社時間をとっくに過ぎたころ、起きる。風邪は・・・・・悪化している。上司に連絡して休むことにしたが、それでもオレと連携している人から電話がかかってくる。パソコンを見て返事をしなくちゃいけないのだが、頭が痛くて、目の前が回り、ノーパソの小さな画面を見ようとすると気持ちが悪くなる。結果、翌日の土曜日にそいつが作業するからそれまでにオレの作業を終了しておくことになった。  鬼め。

 その日の21時ごろ、買出しに出る。その中で薬局に行く。

「頭が痛くて鼻も出る。熱もあるようだ。その中で明日の朝までに仕上げなくちゃいけない仕事がある。薬を頂戴。」

 と無茶な要望を出したら、「飲んだら眠くなりますが」といってプレコール持続性顆粒が出てくる。

「寝て起きたら頭すっきりしてるのね?」「ええ、それはもちろん」と返事が返ってきたので、鼻のほうは目をつぶりプレコールに賭けることにする。今日一日寝ていたのだから、一度寝てもすぐに起きるだろうという算段である。

 結果、飲んでも寝ることなく、頭がすっきりして作業ができた。どうにか自分のところをクリアする。ようやく安心して寝る。

 

 そんなことしながらすごしたのが金曜日。昨日は一日ボーっとしてた。AM3時まで寝られなかったのに、起きたのは12時過ぎである。デタラメな体になってしまっている。

 いつもは気合で乗り越えていたのに、今回は風邪薬の投入時期を間違えたのか、いや30を超えて体力がなくなったのか?これが30の体力というものか?30を境にがくっと体力が落ちると聞いていたがこれほどまでとは。。。。 今度からは気をつけて無茶しないと。