ちょっと前ですが、出入りしているバーでマージャン大会がありました。総勢16名のバトルで、びっくりしたことに決勝卓に進むことになってしまいました。(まさか南3でメンタンピンドラ3が上がれるとわ)
そんなわけで決勝卓。ピンと張り詰めた緊張感がただよってました。
.......やべえ、オレなんでこんなところにいるんだ……。
迷惑かけませんように迷惑かけませんように迷惑かけませんように迷惑かけませんように迷惑かけませんように
念じながら打ってました。静かな卓、みなさんの手を動かした時の音が聞こえるようでした。
持ち点がなくなりませんように持ち点がなくなりませんように持ち点がなくなりませんように
念じながら打ってました。
ほかのメンバーの方々も順位争いをしていました。
別の卓1「あーはははははは、はっねまーん♪」
楽しそうだなぁ……楽しいそうだなぁ……
別の卓2「ふはははは、六万点突破!(笑)」
むこうがいい、むこうがいいよぉ....
別の卓3「よっしゃー、あったりー(^-^)」
今すぐにでも飛んでいきたい、後ろで笑いたい。
決勝卓「....ロン(当たり)」
怖えよぉぉぉ、怖えよぉぉぉ、、、、
盛り上がる3卓に対して、真剣勝負の決勝卓。
........っていうか決勝卓が地味。
もはや誰も気にしていない決勝卓。
そろそろ後半に入ることにママさんが一言。
「あれ、ヤン君、決勝卓なんだー」
誰にも見られていない決勝卓。
そんなこんなで場を荒らすことなく、どうにか決勝卓を終えました。3位でした。
周りより早く終わったんですよ。
決勝卓が終わったことにだれも気づいてないんですよ。
決勝卓の四人「..........」(何かよくわからない疎外感)
「....大会とは別個に金かけて東風戦(半分の時間で終わる)でもやろうか」
「....そーですね」
そんなわけでもう一回麻雀を開始したら周囲が終わりました。
「まだ終わんないの?先に居酒屋に行ってるねー」
雀荘の中が4人しかいなくなる。
あれ?俺たち確か決勝卓.....
30分遅れで決勝メンバーが居酒屋に到着。
総合3位のオレには賞金が出ました。
飲んでいると時刻は00:45。僕は居酒屋を後にしました。
うちに帰った時に気づいたこと。
賞金落っことした。