ロジパラさんを目指してた!

はてな日記で書いてた頃の冗談日記

ごめん、投げっぱなしジャーマン。

失業中は意識して外に出ないとこもりっきりになって、部屋の片隅で膝を抱えて「世界なんてなくなればいいんだ」とつぶやくことになります。

そんなわけでセミナーに行くことにしました。

2009.09.29はクラウドコンピューティングについてです。

内容をまとめてみました。


....とまとめようと思ったんだけどね、思ったんだけどね。。。。。

まとめきれねえ。。。。_| ̄|○


でもせっかくなので途中までまとめたのを買いときたいと思う。


■感想

コストパフォーマンス的に、サーバ管理者のリストラとサーバの外に置くことによって社内スペースの有効活用を強く言ってましたが、

クラウドサービス業者に対する使用料とサービス能力と天秤にかけたほうがいいんじゃない?

(導入コスト、ランニングコストともにね)

あ、でもこれから導入する際には丸投げできるなら余計なこと考えなくていい分、考えやすいかもね。(精神的な問題ですが)


■とちゅうまでまとめたもの

クラウドは急速に進化する  -ミッション・クリティカルな分野にまで広がる社会基盤に-

   

クラウドコンピューティングとは何か

eメール、グループウェア、顧客管理システムなどを自社ではなく業者に任せるソリューション。

支社が多い企業に特に有効なソリューション。

■パブリック/プライベートクラウド

クラウドコンピューティングには2種類あります。


パブリッククラウド

複数の異なる企業等がクラウドシステムを保有する事業者からクラウドリソースを(共有して)借り受けて、それぞれのAPを実行する形態。

 ex) Amazon ES2,S3

    SaaS/PaaS,(X as a Service)等

 → レンタルサーバで言うと共有サーバ?



プライベートクラウド

一つの事業者が(企業・行政・大学等)クラウドシステムを保有し、その事業者の多数のAP/サービスがクラウドリソースを共有して提供される携帯

ex)行政システムや企業の業務システム統合等

 → レンタルサーバで言うと単独サーバ?


クラウドコンピューティングの特徴

  クラウド  自社構築  感想 
経済性  使いたい機能を使いたい期間だけ利用できる。さらにソフトやデータの一元管理によりシステムの重複を解消  使いたい機能の分だけシステムやソフトウェアを購入する必要あり 言いたいことはわかるけど、多分、保守料とアプリごとの使用料とられるよね?自社でサーバ管理者を抱える必要がないからマイナスになるだろうけど....うーん、理屈として片手落ちな気がするなぁ。


いや、左記メリットって....クラウド屋がインストールを拒否するってことがあるんじゃないの?

 スケーラビリティ  巨大な1台の切り売りなので、拡張、縮小が簡単にできる  サーバ構築、システム拡張には高度な技術と多大な費用が必要  「切り売り」についてはパブリッククラウドに限る....よね?

自社でサーバ屋を雇うのとサーバ屋のトップクラスに丸投げする(しかもノウハウが確立されている)のだったら後者のほうがいいよね。

 可用性  世界中にサーバがあるため局地的な災害があっても他のサーバで処理がでいる。 サーバの障害対策が必要な場合、二重化やバックアップなどの措置が必要。   他のトークで聞いたんだけど、日本の企業はデータセンター(DC)は手元に置きたがるらしい。
  構築スピードの速さ  インフラが整っているため、すぐに構築が可能。 設計や導入など、構築に時間がかかり利用開始まで時間がかかる   概念とマニュアルとノウハウが仕上がっているものを構築するだけなんだから早いよね

感想:ん?来たときはなるほどねと思ってたんだけど、その後のトークを聞いた今では

何かおかしく感じる。

クラウドコンピューティングがもたらす8つのメリット

  メリット デメリット
(メリットの逆ベクトルを
書いているだけです) 
 利用する側からの利便性   
   システムの導入費用および運用費用が削減できる  できるの?クラウド業者との契約いかんでは高くつかない?
  システムの運用保守などの専門担当者が不要になる。

(または削減できる)

金のことをおいとけば、サーバ屋のトップクラスがメンテしてくれるんだから、専門担当者よりは頼りになる? 

不要になるけど、 クラウド業者との契約いかんでは高くつかない?

やっぱり契約いかんだけど、緊急時の対応速度が違うかも。

   必要な時の必要な分だけ、最新の高機能なサービスを利用できる。 これは完全にメリットだよね。 
   いつでもどこからでもグローバルな規模で業務やコラボレーション(情報共有)できる。  できるかな?情報共有するために書類作って、ミーティングをして、サーバを立ててと、人類創世の昔からやってきているけど、人はなかなかそれができない。サードインパクトによる人類補完計画でも始まらない限り無理ですよ。

それでもクラウドによってそれが進むのかな?それもまた、関わる人たちの問題かな?

 開発や提供者側の利便性 
   クラウド基盤上の開発環境や運用環境を利用してアプリケーションを開発・運用できる  主力はjavaだろなぁ(笑)。

業界トップクラスレベルの人たちだけじゃなく、それほど能力のない人たちにも仕事をまわしてほしいなぁ(ワークシェア的に、GNP的に)


 弱小ソフト屋がクラウドに入り込むにはこの枠かな?

   企業規模に関わらずクラウド基盤を利用して大規模なサービスが提供できる。 お?

自分らで使うって話しか聞けなかったっすよ。クラウドで外部にサービスを提供することなんて誰も言ってなかったっすよ? 

  経営側の利便性  
   クラウドサービスを柔軟に活用しながら起業経営できる

クラウド業者がどんな情報を提供してくれるか提案力による気がする。

 

   システムの運用保守から解放されコアコンピタンス(自社の核となる強み)に集中できる。 いやいや、自社の事情をよくわかってて「やれ!」っていえばやってくれる社内サーバ担当『者』に対して、やりたいことを1から説明して作業するのに見積と請求が発生する『業者』ではどちらのほうが面倒?


経営側とやらは運用保守なんぞしませんよ? 



クラウドコンピューティングの提供形態

様々なICTリソースをネットワーク上の「サービス」として利用する


SaaS、PaaS、IaaS

クラウドコンピューティングの動向

※日本の企業はまだまだこれからです。


海外

マイクロソフト

  Windows Azure

  Windows Online

グーグル

  Google Apps

  App Engine

IBM

  Blue Cloud構想



霞が関クラウド(デジタル日本創世プロジェクト(ICT鳩山プラン))

  総理大臣じゃないほうの鳩山さんが大臣やってた頃に作成されたプラン。

  そんなわけで政権が代わっちゃった現在どうなるかは微妙らしい


自治クラウド


  全国3箇所にバランスよく分散配置されたデータセンタに、都道府県のリーダシップの下、自治体の業務システムを集約し、クラウドコンピューティングにより、データ連携、バックアップ、負荷分散などの効率的な連携運用を実現

 → 1000を超える市町村が対象

     アプリケーションレベルで共有化できれば大幅なコストメリットが期待できる。



■グローバルクラウド基盤連携技術フォーラム(GICTF)

クラウドは米国が一歩リードしているが、ミッションクリティカルなサービスに適用可能な信頼性と品質を兼ね備えたクラウド(セキュアクラウド)に関しては高品質なネットワーク基盤を有する我が国の強みを生かし、日本が世界に先駆けて実現可能


セキュアクラウドサービスの実現に向け重要となる「クラウド基盤連携技術」を産官学が連携して早期に確立し、国際標準化団体との連携により、そのグローバルな普及を目指す。


■用語

SaaS

PaaS

IaaS

ICT

DC

パブリッククラウド

プライベートクラウド

Amazon ES2,S3

WAN

イーサネット

メリハリネット

エントリーVPN

インターネットVPN

バースト

Windows Azure

Windows Online

google Apps

APP Engine

Blue Cloud構想

セキュアクラウド

産官学

物理資源軽減対策による仮想環境により負荷大。

→ 分散処理によるすけーびりティの実現

セキュリティ

霞が関クラウド