横浜での忘年会の帰り、家(全ての住人が自分は東京人だと思い込んでそうな千葉県市川市)まで帰る気になれなかったオレはその晩を新宿で過ごすことにした。
深夜も12時を過ぎた頃の会話。
オレ「あぶねー、もう少しでガーターになるところだった~」
オレ「なんで右のピンが2,3本残るかなぁ」
オレ「あれ~、どうしても左に曲がるね~」
相手「腕を振る時に手を意識して外に向けとけばいいんだよ」
相手「フォロースルーをちゃんとやるとパワーボーリングが出るよ」
相手「Bボタンを離すタイミングが遅すぎたみたいだよん」
なんだ、この本物のボーリングをしているような会話わ。
顔なじみのバーに行ったらwiiがおいてありました。(上はwiiスポーツのボーリングしているときの会話)
やばい、wii面白い。リモコンがすっぽ抜けて大型TVの画面を叩き割るアメリカ人の気持ちもわかる。
ボーリングでもゴルフでも野球でも最初は誰もが周囲を気にしながらリモコン振るんですよ。でも終盤になると動きがダイナミックになってリモコンをカウンターに当てたり壁にぶつけたり、振りかぶった時にひじを壁の角ぶつけて電気を走らせたりとになっちゃうんですよ。(言い訳が全て「呑んじゃってるから仕方がない」)
俺自身、ゴルフのニアピンゲームで100点を連発してみんなに褒められて有頂天になってました。これから始めようかと考えているゴルフに自信がついてしまいました(危険な自信)
任天堂さんにとって、ゲーム機だってトランプなどのカードゲームと同じでみんなで遊ぶための道具でなんでしょうね。ファミコンやwiiは触媒であって、メインは『みんなで遊ぶ』ことなんですよ。「ファミリーコンピュータ」や「wii」('We'から来ているらしい)の名はなんとなくつけているわけじゃないんですね。
そんなわけで俺は「wii」の購買の見送りが決定しました。オレ以外の人間だと「元大家さん」「NTT職員」(ネット引く時)「石丸電気配送員」(テレビ買った時)ぐらいしか出入りのない我が家で「wii」をやったら泣きたくなるほど寂しくなることがよく分かったから(泣)