建前
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア [DVD]の続編。現代に復活したヴァンパイアがその正体を明かし、ロックシンガーになった。カリスマ性を得て大きくなっていくロックバンドの裏でヴァンパイアは狩りを始める。一方でヴァンパイアの始祖たる女王が目覚めた。女王に従う主人公。しかしそこに束縛を感じていた。
美しいヴァンパイアたちが美女の首筋に噛み付くのは愛撫のようなエロティックさがある。永遠の孤独からの離脱を求めるヴァンパイアが大ステージで歌う姿は壮大であり、戦いの中でヴァンパイアが炎に包まれる様子は圧巻。エロティック、音楽、バトル、CGと揃った贅沢な作品。
本音
化け物や妖怪の類が時代に順応する話はよくある話ですな。んでタイトルでありラスボスのクィーン様はあまり活躍しない。。。。さらにこのラスボスが救いようのない悪党で数人のヴァンパイアが人間のためにやっつけるという何だか少年誌のようなノリの展開。描きたかったのがヴァンパイアの孤独でもなのか、CGのすごさでもなのか、中途半端な少年誌のノリなのか良く分かりませんでした。