ロジパラさんを目指してた!

はてな日記で書いてた頃の冗談日記

ひぐらしのなく頃に 解 結 第6巻 通常版★★☆☆☆


ちゃんと話がまとまりました

 祭囃し編のラスト

「東京」のことがほったらかしになってますがラスボスはやっつけたので謎が謎を呼んだ怖い話は完結。

伏線を張りまくったり梨花ちゃんの設定の奇妙さや羽入の参入を受けて、もともと主人公だった圭一君やヒロインぽかったレナが完全に端役になってしまっている。ラスト二話はほとんどセリフがありません。話をまとめるのに必死になって、話を回す中心が敵の実力部隊長の小此木さん(ラスト3巻ぐらいで出てきた)になっちゃってる。小此木さんというキャラは好きですが(「俺も甘いねえ」ってセリフ好き)、中心におくには登場が遅すぎで話の主軸からは立ち位置が遠すぎ。

 ラストのラストで三四と対峙した時も相手したのは魅音と羽入。祭囃し編でも鳴り物入りで登場した圭一も事態の中心にいる梨花ちゃんもほとんどしゃべってない。盛り上がっちゃいるけど主人公不在感がぬぐいきれずケツのすわりの悪さを感じたなぁ....

※ところで、なんで梨花ちゃんがあんなに赤坂さんに懐いてたんだか分かんない.....