ロジパラさんを目指してた!

はてな日記で書いてた頃の冗談日記

実家に行く不安

年末に帰省しました。帰省つーたところで電車で二時間の距離、マンガでも読んでいれば辿り着く距離です。実家の最寄りの駅を降りて懐かしい風景に心を安らぎました。

実家には風習がありました。紅白歌合戦の結果を見たら初詣に出かける風習。もう20年近く続いています。親父、おふくろ、オレ、弟、そして老衰で死んだチロ。

参加は強制ではありません。でも生あるものがかけたことは一度もありません。オレも弟も友達や恋人がいないヤツですね。自嘲的に笑ったときにはっとしました。それは不安でした。歩く速度が落ちました。その恐怖に根拠はありません。でも予感が当たっている可能性を否定できません。つまり……

弟が結婚する相手とかいって知らない女の子が家に招待されてたらどうしよう?

オレが実家の解放感に浮かれて 飛べ!ガンダムを歌いながら家に入り居間の戸を開けると、聞こえてきた歌声に堪え切れずくすくす笑いながら「初めまして、お義兄さん」とかいわれたらどうしよう?


んで音をたてずに実家の玄関を開けるオレの情けなさな!自分の姿を写メで撮ってやりたかった!



初詣は例年どおりに四人で行きました。