ロジパラさんを目指してた!

はてな日記で書いてた頃の冗談日記

アイ,ロボット [DVD]★★★☆☆

建前

 2035年、生活の中にロボットが入り始めた。その過去からロボットたちに不信感を持つスプーニー(ウィル・スミス)刑事はロボット工学博士の殺人事件を追うことになる。状況からするとテスト機のロボットが殺したように考えられるのだが、ロボット三原則が組み込まれているから絶対にないという世間。スプーニーは調査していくうちに博士が懸念した真実に辿り着く...。

 科学の行き着く先の一つである感情の構築。それがロボットに必要か?そして感情の構築が出来たとき、ロボットを生命体として対応するべきなのか。見事なCGとウィル・スミスのアクションを交えながら考えさせられる映画。

本音

 昔からよく使われるロボット3原則(1.人を傷つけるな。2.「1」に反しない限り人の命令を聞け。3.[1]と[2]に反しない限り自己を守れ)を主題に持ってきていて、結論が「戦争する人間どもは我らロボットが管理しなくてはならない」なので、ネタがありきたりかなあぁと思っていたら原作はアイザックアシモフさんの我はロボット(ロボット3原則を言い出した小説)なら致し方ないかな?そーいえば、設定も2035年だ。29年後にロボットが街中を跋扈するのは無理だよね。

 CGは少ししょっぱいかも。なぜならオレがCGがすごいなと思ったから。(すごすぎるとそれがCGだとオレは気づかない)