ちょっと休憩。
昨日の飲み会は行きつけの飲み屋で、主催はそこの店長。
22:30ごろ行ったら店が閉まってるのでビビったが、早々に閉めて別の店で飲んでるらしい。
急行したら開口一番「おっせーよ!」と言われて、一気飲みさせられる。
オレの一気飲みに拍手を送る中にU子ちゃんがいた。お店のバイトで今年高校三年生だったかな。
大爆笑しながら酒を飲みタバコを吸っている。
高校生の時に彼女を見たら異世界の生物に見えてたろうなぁ。
必要以上に人に接しないことで自分を守ってたあの頃。学校以外に世界を持っている女子を恐れていたあの頃。
会社や学校以外の人たちを仲良く酒飲んでいるオレはあの頃からちょっとは成長できたのかな。
一次会が終わって店の前ではしゃぐU子ちゃんを見ながら
あの頃のオレを誘っても、こんな感じの飲み会には出てこなかったろうな。クリアしたゲームをもう一度プレイしながら参加しなかった自分を悔やんでんだろうなと思った。
(表の締め)
二次会のカラオケが終わって自転車で家路に着く。半引きこもりですごした10代と20代。無為に過ごした時間を取り返すために追いつくためにあせっているのが今の自分かもしれない。だけど、どうにか年齢分の経験をし始めているのかなと白くなり始めた空に感じた。
(裏の締め)
U子ちゃんが話の輪から抜けてこっちにきた。一回りも年下の女の子を尊敬のまなざしで見ていた俺に気づかずにU子ちゃんはおっしゃった。
「ヤンさん(リアルでもこう呼ばれてます)
チャックぜんかい~」
....._| ̄|○
ま、こそっと言われるよりもよっぽどましだけどね。
※文章が長いわ、プチ告白があるわ、笑いに走ってるわ(オチも半端)で、ひとっつもかっこよくない.....
本当はこんな感じのが書きたかったんです。